TAM航空、A350初号機が初飛行 12月中の納入に向け準備

TAM航空、A350初号機が初飛行 12月中の納入に向け準備

ニュース画像 1枚目:TAM航空向け A350初号機が初めて離陸
© AIRBUS S.A.S.
TAM航空向け A350初号機が初めて離陸

TAM航空向けA350初号機が2015年12月1日、フランス・トゥールーズで初飛行を実施しました。ライン番号「024」で、機体記号(レジ)「PR-XTA」で登録される予定です。2015年12月中に納入される予定で、さらに地上試験や飛行試験を行い、納入に向けた最終段階の確認作業が進められます。

TAM航空は南北アメリカの航空会社で初めて、A350 XWBを導入する会社で、世界では4社目となります。TAM航空を含むLATAMエアラインズ・グループは、A350を27機、発注しています。

この初号機は1月からサンパウロ/マナウス線のブラジル国内線に投入され、慣熟飛行を行なった後、サンパウロ発着のマイアミ、マドリード、オーランド線に投入される予定です。

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