マレーシア航空、エミレーツ航空とコードシェア提携 上級会員の特典でも

マレーシア航空、エミレーツ航空とコードシェア提携 上級会員の特典でも

マレーシア航空とエミレーツ航空は2015年12月2日、ヨーロッパ、中東、アフリカ、南北アメリカとマレーシアを結ぶコードシェア、マイレージプログラムなどで提携すると発表しました。

提携により、マレーシア航空はエミレーツが運航するヨーロッパ、中東、アフリカ、南北アメリカ路線でコードシェアを実施します。エミレーツ航空はその一方、マレーシア航空が運行するマレーシア国内線、東南アジアの一部都市、アジア太平洋路線でコードシェアを実施します。コードシェアは規制当局の承認を得られ次第、順次実施します。

マレーシア航空の旅客は、このコードシェアを通じ、チューリッヒ、ローマ、ミュンヘン、フランクフルト、マドリード、バルセロナなどヨーロッパ38都市、南北アメリカ15都市、中東、アフリカ、インド洋の38都市へアクセスすることができます。一方で、エミレーツはアジア太平洋地域で1日300便を利用することが可能になります。このコードシェアは2016年2月1日から販売を開始する見込みです。

マレーシア航空はこの提携を通じ、マレーシア発世界各地に加え、マレーシアを訪問する観光客の誘致にもつながるとしています。これにあわせ、両社のマイレージプログラムの上級会員は、相互にラウンジの利用、プライオリティ・チェックインの利用が可能になります。

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