© Boeing
トルコ空軍のピースイーグルAEW&C
ボーイングは、2015年12月9日、トルコ空軍に4機目のピースイーグル空中早期警戒・管制(AEW&C)機を納入し、同機を完納したと発表しました。
ピースイーグルは、737-700を改装したAEW&C機で、オーストラリア空軍が「E-7Aウェッジテール」、韓国空軍が「ピースアイ」の名称で採用しています。胴体上のレーダーと10卓のミッション・クルー・コンソールで、空中と海上の目標を同時に追跡することができます。
ピースイーグル4号機には最新のソフトウェアが搭載され、引き渡し済みの機体も順次アップグレードします。機体やソフトウェア、支援施設など、ターキッシュ・エアロスペース・インダストリーズ(TAI)やターキッシュ・エアライン、HAVELSAN、ASELSANなどトルコの企業も参画しています。