エティハド航空は2016年に787を5機受領する予定で、これらの機材を使用し、アブダビ発着でデュッセルドルフ、パース、上海、イスタンブール、ヨハネスブルグ線の5路線に投入します。これにより、すでに運航しているブリスベン、ワシントンDC、シンガポール、チューリッヒ線にあわせ、長距離路線の9路線に投入されることとなります。
投入時期はデュッセルドルフ線が5月1日からEY23、EY24便、パース線が6月1日からEY486、EY487便、上海線が8月1日からEY862、EY867便、イスタンブール線が8月1日からEY97、EY96便、ヨハネスブルグ線が11月1日からEY604、EY603便に投入される予定です。いずれの路線もデイリー運航で、現在の使用機材を更新します。
エティハド航空は787-9を保有しており、ビジネス28席、エコノミー271席の仕様です。いずれもパナソニックeX3エンターテイメントシステムを装備し750時間のコンテンツを提供するほか、各シートにUSBソケットで電源を提供するほか、Wi-Fiによるインターネット接続サービスを提供します。
なお、詳しいスケジュールはエティハド航空のウェブサイト、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。