アリタリア航空、パイロット候補生40名を採用へ 24カ月の研修を提供

アリタリア航空、パイロット候補生40名を採用へ 24カ月の研修を提供

アリタリア航空は、新たなパイロット候補生40名を採用すると発表しました。採用する候補生は18歳から25歳で、将来の運航プログラムを支えるスタッフを採用するとしています。この40名は2014年に500名の応募者から選ばれた24名の訓練生と共に研修を行います。

40名の候補者は、2年間のフライトコースでライセンスを取得した後、アリタリア航空のリージョナル子会社のシティライナーでエンブラエル機に乗務します。また、アリタリア航空は候補生向けにライセンス取得までの融資スキームも整えています。

24カ月の研修プログラムは、アラブ首長国連邦のアルアインにあるエティハド航空のフライト・カレッジ、ローマのフィウミチーノにあるアリタリア航空のフライトトレーニング・アカデミーで行われます。コー​​スには、授業料、フライト・シミュレータ・セッション、航空機を利用したフライト・レッスン料が含まれています。

初めに、アルアインのエティハド航空フライト・カレッジで理論や実践的な訓練飛行を行います。第二段階は、7つのフライトシミュレータを備えるフィウミチーノのアリタリア・トレーニング・アカデミーで訓練が行われます。

応募条件は、高卒以上の学歴と十分な英語によるコミュニケーション能力を備えていることに加え、適性、心理、身体検査などが行われ、2016年1月までに選抜が終了し、2016年3月にトレーニングコースが開始となります。詳しい応募要項などはアリタリア航空のホームページを参照ください。

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