航空機リース会社の中国飛機租賃(China Aircraft Leasing Company：CALC)は2016年1月4日、エアバスとA320-200を2機、契約したと発表しました。CALCのA320の発注済み機数は142機となりました。この機体は2016年11月に納入される予定です。
CALCはこの契約について、エアバスとの関係の深さを表すと同時に2016年の航空機需要が堅調であることを示すものと説明しています。2016年11月の引き渡しのスロットであることも契約を締結した理由の1つとしています。
現在、CALCが管理する航空機はエアバス、ボーイングの63機で、平均機齢が4年以下となっています。CALCが発注済みの機材は2022年まで170機となり、同社は管理する機材を拡大します。