NASAのF-15D、2月に2機とも白と紺の伝統的なNASA塗装に変更

NASAのF-15D、2月に2機とも白と紺の伝統的なNASA塗装に変更

ニュース画像 1枚目:NASA塗装のF-15D
© NASA Photo
NASA塗装のF-15D

アメリカ航空宇宙局(NASA)は2016年1月5日、アームストロング・フライト・リサーチ・センターが保有するF-15Dイーグルの2機とも、チェースプレーンや地上施設からの視認性が高い塗装に変更すると発表しました。

すでに保有する「897」、機体記号(レジ)「N897NA」は白をベースに紺のストライプで構成するNASAの伝統的なデザインに塗装されています。新たに2016年2月に塗装する予定のF-15Dは「884」、機体記号(レジ)「N884NA」で、この機材はアメリカ空軍で使用されていた時と同じチャコールグレー塗装となっています。

「N884NA」はNASAでの任務に加え、アメリカ空軍の任務を支援するために随時、使用されていることから、空軍時代の塗装が施されたままとなっています。新たな塗装の際には、機体の腐食状況を確認する整備が行われる予定です。

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