福井県、JALの客室乗務員を招聘 外国人観光客接遇セミナーを開催へ

福井県、JALの客室乗務員を招聘 外国人観光客接遇セミナーを開催へ

福井県は2016年1月27日(水)、日本航空(JAL)と協力し、「客室乗務員による外国人観光客接遇セミナー」を開催します。

訪日外国人客が急増しており、福井県への外国人宿泊者数が2015年1月から10月まで約50,500人となり、過去最高の2014年実績を超えています。こうした増加に伴い、観光地や宿泊施設で外国人観光客への適切な接客や接遇が求められているとして、セミナーを通じてJALの異文化理解や交流、外国人観光客接遇についての対応が紹介されます。

会場は、福井県国際交流会館の福井会場、グランディア芳泉のあわら会場と福井県内の2カ所で実施されます。福井県観光営業部からインバウンドの現状が紹介された後、JALの客室品質企画部アドバイザーグループ所属の客室乗務員、中野美夕紀さんが80分にわたり紹介します。2会場とも同じ内容で実施されます。

福井県内の宿泊施設や消費税免税店、土産品店、飲食店、公共交通機関などの観光事業者、各観光協会、外国人の誘客拡大に取り組みたい方が対象で、参加料は無料です。参加希望の場合は、1月25日(月)14時までに「参加申込書」をeメール、またはFAXで福井県広域誘客課へ送付ください。定員は2会場とも40名です。

JALは、国内外に日本の文化を発信する「JAPAN PROJECT」に加え、福井県庁の機構改革にあわせJAL社員を派遣し、協力を進めています。

■客室乗務員による外国人観光客接遇セミナー
12:30~14:00 福井会場 (福井県国際交流会館 地下1階 多目的ホール)
15:30~17:00 あわら会場 (グランディア芳泉 5階 グランディアホール)

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