中国国際航空は2016年1月15日(金)、同社最後のA340-300がフランスのタルブ・ルルド・ピレネー空港にフェリーフライトし、同社からA340が完全退役したと発表しました。このフライトは機体記号(レジ)「B-2390」で運航されました。
中国国際航空は1997年10月に「B-2385」を導入しており、中国西南航空との合併でもこの機種を導入するなど、18年間にわたり運航してきました。中国国際航空は2013年5月にエアバスから100機購入する計画を発表したことにあわせ、保有するA340の6機を退役させる契約も交わしていました。