三菱航空機、1月にダブリンでMRJファイナンス・カンファレンスを開催

三菱航空機、1月にダブリンでMRJファイナンス・カンファレンスを開催

三菱航空機は2016年1月18日(月)、アイルランドのダブリンで「MRJファイナンス・カンファレンス」を開催しました。例年、同時期に大規模なファイナンス関係の国際会議が開かれ、この会議に各国から集まる金融機関、リース会社、機体評価会社、航空会社などの業界関係者110名ほどが参加し、MRJの特性、最新開発状況の説明が行われました。

カンファレンスにはゲストスピーカーが4名登壇し、パートナー会社2社による主要装備品説明が行われました。さらに、インターナショナル・ビューロ・オブ・アビエーション(IBA)のStuart Hatcher氏はMRJの価値査定プロセスについて講演したほか、ヨーロッパ・リージョナル・エアライン・アソシエーション(ERA)で、KLMシティホッパー社長のBoet Kreiken会長がヨーロッパのリージョナルジェット市場、一般的なリージョナル機の資産価値について説明しました。

カンファレンス終了後はレセプションが開催され、業界関係者とのコミュニケーションの場として、MRJの業界における地位を明確に示しました。

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