アメリカ政府、インドネシア空軍にF-16戦闘機24機を供与

アメリカ政府、インドネシア空軍にF-16戦闘機24機を供与

2011年11月18日に、380機ものボーイング737シリーズを発注して世界を驚かせたライオンエアのインドネシアで、空軍が24機のロッキードF-16C/Dファイティング・ファルコンの供与を受けると発表しました。これもASEANサミットでインドネシアを訪問中のオバマ米大統領と、インドネシアのユドヨノ大統領との共同声明で発表されました。

アメリカ政府としては、東南アジアでの中国の軍事力増強を牽制する狙いがあると見られています。TPPなどで経済面に加え、軍事面でも中国との影響力競争が演じられています。

インドネシア空軍は1990年ごろ12機のF-16戦闘機を導入していますが、人権問題や通貨危機で導入が途切れ、ロシア製のスホーイSu-30フランカーを導入するなどしています。

期日: 2011/11/18
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