エアバス、「シャークレット」装着機材を披露

エアバス、「シャークレット」装着機材を披露

エアバスはA320型の新たな「シャークレット」(ボーイングではウィングレット)を付けた初号機がお目見えしました。取り付けた機材はエアバスが保有する機体番号(レジ)「F-WWBA」、製造番号「001」の機体です。

シャークレットはA320ファミリーに装着。約2.5メートルの高さのある第2の翼が主翼先端に取り付けられます。エアバスではこれまでもウィングチップフェンスを装着できました。

燃費はこれまでのA320よりも3.5%改善、排出する二酸化炭素は1機あたり年間700トンの削減ができます。700トンはおよそ200台の車の二酸化炭素排出量に当たります。

近く、この機体でのフライトテストを行い、性能を確認する予定です。

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