エアアジア・ジャパンは2016年2月16日(火)、受領したA320初号機、機体記号(レジ)「JA01DJ」で試験飛行を行いました。この機体は、2015年10月16日(金)に中部国際空港(セントレア)に到着して以来、初めての飛行となりました。
今回の飛行は実通試験で、JA01DJに装備されている無線設備を使用し、飛行している最中に地上の無線局との通信を行うものでした。ATCトランスポンダー、航空機衝突防止装置(ACAS)、航空機用気象レーダーなど搭載されているさまざまな無線機を確認しています。
エアアジア・ジャパンのTwitterでは1回目の飛行で名古屋電波標識へ飛行し、再びセントレアに着陸し、その後2回目の飛行で奄美大島上空まで飛行し、中部、松山、鹿児島、那覇の電波搭を使用した試験を行ったとしています。