エアバスは2016年2月17日(水)、ベトナムの格安航空会社(LCC)ベトジェットエアと、ホーチミンでフライトとメンテナンスの訓練サービスを提供する契約を締結しました。契約に基づき、ベトジェット飛行訓練センターに、A320ファミリーの運航乗務員向けの訓練を実施するA320フルフライトシミュレーター(FFS)が導入されます。
この契約は、トレーナーや指導技術を含むエアバスの訓練教材やメンテナンスの訓練サービスの提供も含まれています。これらの訓練は、ヨーロッパ航空安全庁(EASA)の安全基準に基づいたものです。
ベトジェットエアは、今回の契約について、国際的に認められた基準に従い、フライトとメンテナンス訓練を実施し、ベトジェットエアの能力をいっそう強化することにつながるとし、エアバスからの訓練に関わる専門知識の導入を歓迎しています。
なお、今回の契約により、エアバスはベトナムで初めて訓練設備、サービスを提供します。