LOTポーランド航空は2016年3月10日、1月から2月の旅客数が前年比で大幅に増加したと発表しました。1月は前年比17%増、2月は24%増でした。同社は1月に成田/ワルシャワ線を含め13地点に新規就航し、こうした路線拡大が成功し、旅客数の増加につながっているとしています。
同社は、航空旅客が世界全体で低需要となる1月と2月に、前年比で2桁の増加を示したことはよく利用するフリークエント・フライヤーだけでなく、必要とされた路線に就航した結果で、ワルシャワが各地へアクセスするハブ空港として選択されているとコメントしています。
2016年1月は、同社待望の成田/ワルシャワ線の長距離路線を開設したほか、バルセロナ、ヴェネツィア、チューリッヒ、デュッセルドルフ、エレバン、ザグレブ、ベオグラードなどのヨーロッパ各地の路線に就航しました。
この拡大計画は継続しており、3月2日には、ルクセンブルク、リュブリャナ、アテネ、ハルキウ(ウクライナ)線と4路線を就航しました。さらに3月末には、コシツェ(スロバキア)、クルージュナポカ(ルーマニア)、ニース、ベイルート線を開設する予定で、ワルシャワ・ショパン空港のハブ機能を強化します。
なお、 4月30日からスプリト線、5月1日からザダル線とクロアチアを結ぶ2路線の開設も予定しています。
詳しいスケジュールなどはLOTポーランド航空、または下記の関連ジャンルから「時刻表」を参照ください。