エアバス・ヘリコプターズは2016年3月14日、海上保安庁とH225(旧EC 225)を1機、追加購入について契約を締結したと発表しました。海上保安庁はすでにH225を5機、運用していますが、その機材更新計画の一環で、追加発注したものです。今回契約したH225は、2018年末までの納入が予定されています。
契約したH225は、最新の捜索救助ミッション・システムを装備し、セキュリティ強化、領海警備任務、災害救援任務を担います。エアバス・ヘリコプターズ・ジャパンは、海上保安庁と6機目の本契約を締結し、光栄に思うとコメントしています。
H225スーパープーマファミリーは、乗客19名が搭乗できる11トンカテゴリのツインタービン回転翼航空機です。最先端の電子機器や自動操縦装置を搭載し、役割や目的に合わせて様々な機器を取り付けることができるもので、すでに22カ国、50万飛行時間を記録しています。