JAL、4月の国際貨物の燃油サーチャージ 1段階分を値上げ

JAL、4月の国際貨物の燃油サーチャージ 1段階分を値上げ

日本航空(JAL)は、2016年4月1日(金)から適用する、日本発国際貨物燃油サーチャージを国土交通省に申請しました。基準となる2016年2月のジェット燃料の平均価格が1バレル当たり41.17米ドルとなり、燃油指標価格は「40.00以上45.00未満」にあたることから、3月末までの徴収分から適用条件表で1段階分、値上げします。

4月以降の路線別の燃油サーチャージ額は、アメリカ路線・ヨーロッパ路線など遠距離路線は1キログラムあたり3円から10円に、アジア遠距離路線は廃止されていたものが3円に、アジア近距離路線は引き続き燃油サーチャージが廃止されます。

なお、貨物燃油サーチャージ額の改定は月単位で実施されており、シンガポールでのジェット燃油価格の前々月の平均値を燃油指標価格として決定しています。

期日: 2016/04/01から
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