日本政府は2016年3月18日5時54分ごろ、北朝鮮西岸から弾道ミサイル1発が日本海に向けて発射された模様と発表しました。これを受け、安倍首相はアメリカ、韓国など関係諸国と連携を図り、情報収集・分析に全力を挙げること、航空機・船舶などの安全確認を徹底すること、国民に対して、迅速・的確な情報提供を行うことを指示しました。
政府は、官邸危機管理センターに設置している「北朝鮮情勢に関する官邸対策室」に情報を集約し、内閣危機管理監、国家安全保障局長の下で関係省庁局長級会議を開催、対応を協議しています。また、7時27分現在で引き続き確認中としていますが、付近を航行する航空機、船舶への被害報告などの情報はないとしています。