マレーシア航空、新ビジネス装備のA330-300を運航 近く日本路線にも

マレーシア航空、新ビジネス装備のA330-300を運航 近く日本路線にも

マレーシア航空は2016年3月23日(水)から、A330-300に新たなビジネスクラスのシートを装備した機材を定期便に投入しました。新シートを装備したA330は、機体記号(レジ)「9M-MTL」で、MH141便としてクアラルンプール発シドニー着で運航されています。

この初便運航を前に、3月22日(火)にマレーシア航空のポール・シモンズCCOやスタッフが参加したお披露目イベントが開催され、招待客が新シートを体験できるイベントが開催されました。

ビジネスのシートピッチは44インチで、幅20インチ(52センチ超)、フルフラット時は76インチ(1メートル93センチ)です。全席とも通路にアクセスできる仕様で、収納スペースが従来のシートと比べ広くなるなど、使い勝手が良くなり、シートでの作業スペースも90%増となりました。各シートには16インチのタッチスクリーンモニターを備え、機内エンターテインメントをゆったりと楽しむことができます。

なお、このA330の新シートを装備する機材は2016年3月以降、クアラルンプールを発着する日本路線をはじめ、オーストラリア、ニュージーランド、韓国、中国、インド路線に投入されます。このうち日本路線では、クアラルンプール発着の成田線の週10便、関西線の週7便、いずれもA330-300で運航されています。

期日: 2016/03/23から
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