関西国際空港は、2015年10月25日(日)から2016年3月26日(土)までの2015/16冬スケジュールの実績で、週1,216便になったと発表しました。内訳は、旅客便が週1,088便、貨物便が週128便でした。
冬スケジュールの計画段階では、ピーク時に週1,215.5便、このうち旅客便が週1,069便、貨物便が週146.5便と見込んでおり、ほぼ計画通りの実績となりました。
旅客便は、格安航空会社(LCC)の新規乗り入れや増便、インバウンド需要が旺盛な韓国や台湾方面のネットワークが増加したことから、当初の計画を上回りました。一方で貨物便は、アジアの経済成長がやや鈍化していること、需要動向に合わせた運航便数の調整を航空会社が実施したことから、計画を下回ることとなりました。
なお、旅客便の計画を上回る便数により、過去最高の便数実績を記録しました。