三菱重工、マドレーヌ諸島空港でのMU-2墜落 哀悼の意を表明

三菱重工、マドレーヌ諸島空港でのMU-2墜落 哀悼の意を表明

三菱重工グループのMitsubishi Heavy Industries America(MHIA)は、2016年3月29日付けでカナダ・ケベック州のマドレーヌ諸島空港で墜落したMU-2B-60、機体記号(レジ)「N246W」について声明を発表しました。この機体は、マドレーヌ諸島空港へのアプローチ中に墜落したもので、同機には7名が搭乗していました。

MHIAは、事故に巻き込まれたパイロット、乗客とその家族に深い哀悼の意を表すると共に、現時点では着陸当時、悪天候であったことが報告されているものの、事故に関連することは分かっていないとしています。なお、MHIAはアメリカとカナダの航空当局と協力するとも明らかにしています。

なお、MU-2のおよそ270機の大半はアメリカで登録されており、過去8年間は高い安全性を保ってきたとしています。また今回の事故機は、1982年製造の機体です。

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