陸上自衛隊、福島県伊達市の山林火災で災害派遣 計8機で散水活動

陸上自衛隊、福島県伊達市の山林火災で災害派遣 計8機で散水活動

防衛省は2016年3月30日(水)、福島県知事からの要請を受け、福島県伊達市で発生した山林火災に対応しています。

福島県伊達市霊山町山野川地区で3月30日(水)に山林火災が発生し、消防による消火活動が行われたものの鎮火に至らず、福島県知事から陸上自衛隊第6師団長に対し、山林火災の消火活動の災害派遣要請が行われました。

陸上自衛隊の第44普通科連隊、第6飛行隊などが対応しています。第6飛行隊のOH-6、1機が3月30日15時24分に情報収集のために離陸し、その後にUH-1が2機、空中消火活動のため駐屯地を離陸し、活動に当たっています。

3月31日(木)も活動を継続し、情報収集に第6飛行隊のOH-6と東北方面航空隊のUH-1映像伝送機、空中消火活動には第6飛行隊のUH-1、第1ヘリコプター団のCH-47が投入されています。

これらの活動により、航空機は計8機が投入されており、散水回数は3月30日に散水回数は20回、散水量は約14トン、3月31日には散水回数は71回、散水量は約193トン、2日間で計91回、約207トンの散水となっています。

期日: 2016/03/30
メニューを開く