仙台国際空港、民営化した運営会社が空港ビルなどを吸収 4月1日付け

仙台国際空港、民営化した運営会社が空港ビルなどを吸収 4月1日付け

仙台空港を運営事業を展開する仙台国際空港は、2016年4月1日(金)から効力発生日として仙台空港ビル、仙台エアカーゴターミナル、仙台エアポートサービスを吸収合併しました。

仙台国際空港は、国土交通省と宮城県によって推進された仙台空港の民営化政策によって誕生した企業です。宮城県が事業者の公募を行い、2015年9月に東急、前田建設工業、豊田通商からなるコンソーシアムが選定されました。仙台国際空港は同コンソーシアムが11月に設立した仙台空港の運営会社で、2016年7月から空港運営事業が開始される予定です。なお、吸収合併に伴うビル施設等事業は2月から開始されています。

同社は、吸収した3社と一体となって東北を発着する空港利用者に一番に選ばれる国際空港「プライマリー・グローバル・ゲートウェイ」を目指すとしています。

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