2017年卒学生の就職人気企業ランキングで、全日空(ANA)が2年連続1位、日本航空(JAL)が2位となりました。調査は学情が2017年3月卒業・修了予定の大学生、大学院生を対象に実施したものです。
2位のJALは2016年卒学生の調査では7位と、経営破綻を受けて200位圏外から順調に順位をあげています。このほか、航空会社ではスターフライヤーが圏外から76位とベスト100に入っています。
さらに航空・空港関連では、成田国際空港が前年度の148位から106位に上昇したほか、中部国際空港(セントレア)は前年度の319位から123位に上昇しています。特にセントレアは人気が高まっているもようです。
このほか、航空機器の製造なども手がける重工業などでは、三菱重工業が124位、IHIが135位、川崎重工業が138位となり、順位はいずれも前年度から下落しています。
調査は学情が主催した合同企業セミナーなどで実施、就職を希望する企業を最大5社選択したものです。回答総数は11,821名、このうち有効回答は10,710名でした。
■学情調査「2017年卒 就職人気企業ランキング【速報】」の航空・空港関連
1位:ANA (1位)
2位:JAL (7位)
76位:スターフライヤー (圏外)
106位:成田国際空港 (148位)
123位:中部国際空港 (319位)
124位:三菱重工業 (92位)
135位:IHI (91位)
138位:川崎重工業 (74位)