エア・ヨーロッパは2016年4月6日(水)、同社の787-8を当初から予定していたマドリード/マイアミ線に投入したと発表しました。この路線にはこれまで、LOTポーランド航空からリースした787が投入されており、自社機材での運航は初めてとなりました。
エア・ヨーロッパは今後、787を主力機材とする予定で、2016年は6月、11月に1機ずつ、12月に2機と計4機を受領する予定で、それぞれボゴタ(コロンビア)、サントドミンゴ(ドミニカ共和国)、ニューヨーク線に投入します。また、エア・ヨーロッパは2022年までに787を21機まで拡大する計画です。
この787-8は、ビジネス22席、エコノミー274席、計296席仕様です。この機材には、パナソニックアビオニクスの機内エンターテイメントシステムeXConnectを通じ、無線LANサービスを提供しています。