エティハド航空、A380の導入初年度で定時運航率が99.8%

エティハド航空、A380の導入初年度で定時運航率が99.8%

ニュース画像 1枚目:エティハド航空 A380
© AIRBUS S.A.S.
エティハド航空 A380

エティハド航空は2016年4月11日(月)、エアバスのA380技術シンポジウムで、通年運航の初年度で「運航信頼性」部門の表彰を受けたと発表しました。

エティハド航空のA380は、2015年1月から12月まで、定時運航率が99.8%と非常に高い信頼性を記録しており、A380を導入した各社の運航開始時で最も高い数値となりました。欠航はなく、遅延は運航便数の0.2%に留まっています。

エティハド航空はA380のスムーズな導入と高い運航信頼性を記録することで成功したことを受け、2018年に導入するA350でも、高い定時運航率を記録するよう目標設定を行い、準備を進めるとしています。

エティハド航空はA380の受領から1年以上前に、具体的な運航準備を開始し、技術部門のオペレーション、物流をはじめ、ゲストサービスや運航など全ての部門の担当者が集結し、運航をサポートする体制を整えました。このA380は2014年12月にアブダビ/ロンドン・ヒースロー線で運航を開始し、現在は6機を運航しています。なお、今後も4機が納入される予定で、計10機体制となる計画です。

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