747-400の最終製造機をカリッタ・エアが購入

747-400の最終製造機をカリッタ・エアが購入

カリッタ・エアは新たにB747-400ERF型を導入することを決め、国際貨物便として利用します。航空機リース、ファイナンスを手がけるウェルズ・ファーゴ・バンク・ノースウェストより購入します。

この機体はアメリカ連邦航空局の登録情報によると、製造番号(MSN)が「37304」、機体番号(レジ)「N798BA」。この機体はボーイングで最後に作られたB747-400型です。製造後にデリバリーされずに保管されていた機材で、営業フライトに利用するのはカリッタ・エアが初めて。同社の発表ではデリバリーは2011年12月15日を予定しており、初の「-400ER」になります。

なお、カリッタ・エアは現在、B747-400F型を7機、B747-200F型を15機を保有し、DHLやアメリカ政府を顧客として運航しています。

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