アメリカ空軍、予備役向けF-35Aの配備で4基地を候補に選定

アメリカ空軍、予備役向けF-35Aの配備で4基地を候補に選定

ニュース画像 1枚目:F-35A ライトニングII、画像はルーク空軍基地
© U.S. Air Force / Darlene Seltmann
F-35A ライトニングII、画像はルーク空軍基地

アメリカ空軍は2016年4月12日(火)、デビスモンサン空軍基地、ホームステッド空軍予備役基地、フォートワース海軍航空ステーション統合予備役基地、ホワイトマン空軍基地の4基地を空軍予備役軍団向けに配備するF-35AライトニングIIの候補に選定したと発表しました。

基地の選定は秋までに行われ、予備役向けのF-35A配備は2023年夏から配備される予定です。空軍州兵向けに2つの基地を選定する予定で、2022年夏から配備する計画で、この計画も予備役向けF-35Aの配備基地の選定に関わるとしています。

空軍州兵の基地選定基準は、天候、空域、訓練空域の可用性、ハンガーとランプスペースや施設など容量や環境要件、コスト要因が考慮されます。滑走路は8,000フィート超で、A-10サンダーボルトII、F-16ファイティングファルコンズ、F-15イーグルなどが運用できる必要があります。

このほか、調査はインフラ、人材などを評価し、コスト見積もりを行い、候補と代替案の策定を進め、環境影響分析プロセスへと進んでいきます。

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