国土交通省大阪航空局は、2016年4月に関西国際空港の航空保安施設で実施する飛行検査情報を発表しました。この発表は、4月初旬に発表された内容を一部変更するものとなっています。
これによると4月の飛行検査は、当初4月21日(木)から4月25日(月)まで実施するとしていたものを1日短縮して4月24日(日)までの4日間で行われます。
検査では距離情報を航空機に知らせるDME装置の定期検査を実施しますが、淡路島の淡路DME、大阪府和泉市の信太DME、和歌山市友ヶ島の友DMEの3カ所で行うとしていた検査内容は、今回の発表で淡路DMEと信太DMEの2カ所となることが明らかにされています。また今回の発表では、関西VOR/DMEと関西第2ASR/SSRの検査も合わせて実施されることが明らかにされています。
なお検査に使用する航空機は、2015年秋に導入されたセスナ・サイテーションCJ4です。航空局は、3機のCJ4、機体番号(レジ)「JA008G」、「JA009G」、「JA010G」を保有しています。
予定している日程で検査が終了しなかった場合は、別途日程で検査を行うとしています。詳しくは、大阪航空局のウェブサイトを参照ください。