羽田に滑走路誤進入防止装置、12月15日から運用開始

羽田に滑走路誤進入防止装置、12月15日から運用開始

羽田空港の滑走路に、誤って航空機が進入しないように「STOP」と書かれた赤信号が点灯する滑走路誤進入防止装置が設置され、2011年12月15日から運用されます。これは全国初の試みです。

航空機が滑走路に進入する際はタワーからの許可が必要。黄色4本線で表示されている停止位置標識、滑走路の方向を示す赤色の停止位置案内標識で滑走路への進入を識別し、無線で連絡しています。ところが、音声交信のため聞き逃したり、勘違いで誤進入するインシデントが全国でこの3年間に15件も起こっています。

羽田空港では、航空機が頻繁に横断する滑走路2本の入り口に「STOP」が設置し、無線と目視での確認により誤進入を防ぐことが期待されています。

期日: 2011/12/15から
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