マレーシア航空は2016年5月23日(月)、エア・リース・コーポレーション(ALC)とA350-900を2機、12年間の長期リース契約を追加で締結しました。マレーシア航空は2015年9月にALCと同型機を4機、リース契約を締結しており、今回の追加で合計6機を導入します。
いずれの機体もロールスロイスのトレントXWBエンジンを搭載するものです。ALCがエアバスに発注済みの機材を引き渡すもので、2018年から引き渡しが開始されます。
A350を6機保有することで、長距離路線の運航に必要な最低限の機数を揃えることができ、スタンバイ機を含めたメンテナンス体制、路線の拡大に備えた体制を整えることが出来たとしています。