防衛省は、アメリカ海軍の空母USSロナルド・レーガン(CVN-76)の艦載機、第5空母航空団(CVW-5)が硫黄島で実施する着陸訓練について、追加的な訓練を実施するため日程を延長する通知があったと発表しています。当初は2016年5月3日(火)から5月13日(金)まででしたが、新たに5月27日(金)から6月1日(水)までが加わりました。
CVW-5は、F/A-18E/Fスーパーホーネット、EA-18Gグラウラー、E-2Cホークアイ、C-2Aグレイハウンドなどの航空機で構成されており、訓練時間は11時から翌日の早朝3時までに実施します。
硫黄島の天候などの事情で、訓練を実施できない場合、三沢、厚木、岩国の3基地の一部、または全部の飛行場で訓練が行われます。防衛省では、できる限り硫黄島で訓練を実施するよう申し入れをおこなっています。
■空母ロナルド・レーガン艦載機 代替訓練基地と日時
・三沢基地 5月30日(月)~6月1日(水) 10:00〜22:00
・厚木基地 5月29日(日)~6月1日(水) 10:00〜22:00
・岩国基地 5月30日(月)~6月1日(水) 10:00〜22:00