シティジェット、ヨーロッパで初のSSJ-100を受領 2017年まで15機導入

シティジェット、ヨーロッパで初のSSJ-100を受領 2017年まで15機導入

ニュース画像 1枚目:シティジェット SSJ-100
© Superjet International
シティジェット SSJ-100

スーパージェット・インターナショナルは 2016年5月24日(火)、アイルランドのシティジェットに初のSSJ-100を納入しました。納入式典はスーパージェット・インターナショナルの拠点、イタリアのヴェネツィアで開催されました。

シティジェットはヨーロッパで初のSSJ-100を運航する航空会社となります。同社はSSJ-100を15機、リースで導入する契約を締結しており、オプションで16機を追加できます。計画では、2016年に3機を受領する予定で、2017年に残る機材を順次、受領する予定です。

シティジェットのSSJ-100は98席仕様で、シートを含む機内はピニンファリーナのデザインです。シートピッチは32インチ、客室の天井高は2メートルとリージョナルジェットとしては高さのあるつくりです。シティジェットはロンドン・シティ空港を含め、ヨーロッパ主要都市に就航しており、同社の路線に順次、投入される予定です。

シティジェットとスーパージェット・インターナショナルは12年間のメンテナンス契約を締結しており、整備士の訓練や技術サポートなどが含まれています。

なお、SSJ-100はヨーロッパ航空安全庁(EASA)から2012年に型式証明を取得済みです。

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