SWISS、1,400機目製造の777を受領 同社4機目の「HB-JND」

SWISS、1,400機目製造の777を受領 同社4機目の「HB-JND」

ニュース画像 1枚目:スイスインターナショナルの777-300ER、画像は初号機
© Swiss Air Force
スイスインターナショナルの777-300ER、画像は初号機

スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は2016年5月30日、同社の4機目となる777-300ER、機体記号(レジ)「HB-JND」を受領、ペインフィールドからチューリッヒにフェリーしました。SWISSはこの機体を1,400機目に製造された777と紹介しています。

「HB-JND」は製造番号とラインナンバーが「44585 / 1400」で、777で1,400機目の区切りの1機となります。なお、777は1994年6月に初飛行、ローンチカスタマーのユナイテッド航空には1995年5月に「N777UA」を営業初号機として納入しています。製造番号「1」はキャセイパシフィック航空の「B-HNL」でボーイングがデモ機として使用後、2000年に納入されており、現在も活躍しています。

なお、SWISSの777-300ERの投入計画は、ロサンゼルス線が6月10日(金)から、バンコク線が7月15日(金)からそれぞれデイリー運航となります。さらに、サンパウロ線に8月1日(月)から週4便、モントリオール線に8月29日(月)から10月28日(金)まで週4便、シンガポール線が9月2日(金)から週3便、マイアミ線が10月30日(日)から週4便、サンフランシスコ線が2017年2月16日(木)から週3便で運航を予定しています。

同社は2016年1月に777-300ERの初号機を受領、2018年にかけて順次、導入を進めます。これによりA340の6機はリース会社へ返却、2017年に退役するA340はエーデルワイス航空に移管します。

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