ベルヘリコプター、日本でベル505ジェットレンジャーXを初披露

ベルヘリコプター、日本でベル505ジェットレンジャーXを初披露

ニュース画像 1枚目:カナダ大使館で日本初披露となったベル505ジェットレンジャーXの実物大模型
© ベルヘリコプター・ジャパン
カナダ大使館で日本初披露となったベル505ジェットレンジャーXの実物大模型

ベルヘリコプター・テキストロンは2016年6月7日(火)、東京のカナダ大使館でベル505ジェットレンジャーXの実物大模型を披露しました。日本でベル505ジェットレンジャーXを実際に展示するのは初めてで、これを皮切りに4カ月間に渡り、全国で実物大模型のデモンストレーション・ツアーを実施します。

ベルヘリコプターのリチャード・ソーンリー社長は「最新鋭のベル505で期待以上の性能を発揮し続け、間違いなくお客様からの注目を集めることと思います」とコメントしました。この実物大模型は、在日カナダ大使館で2日間に渡って開催されるイベントで展示された後、在日アメリカ大使館、2016年国際航空宇宙展での展示を予定しています。

ベル505は巡航速度125ノット、毎時232キロメートル、航続距離360海里で667キロメートル、また有効搭載量1,500ポンドの608キログラムです。高い安全性と操縦性に優れた設計と同時に、値ごろ感を最優先し、実証済みの先端技術を搭載したシステムと流線型で現代的なデザインを融合しています。ガーミンG1000H統合型アビオニクス・スイートを採用し、パイロットが一目で重要な飛行情報を把握できるよう、高い状況認識性を提供します。また、チュルボメカ・アリウス2Rエンジンの二重チャネル全デジタル式電子制御器(FADEC)を採用し、パイロットの負担を軽減しています。

日本では、名古屋小牧空港を拠点にするセコ・インターナショナルが2015年3月にヘリ・エキスポで10機を発注する覚書を締結しています。

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