全日空(ANA)は2011年12月22日から2012年1月9日までの年末年始期間の予約状況を発表しました。それによると、国内線の予約数は前年の2%増となる170万3000人の予約、予約率は昨年同時期の52%から3ポイント下回る49%。
国内線は下りのピークが12月29日の84%、12月30日が83%、上りは1月3日の89%、1月4日の81%。他の日は全体としては50%前後の日が多く、まだ予約できる路線も多い様です。
国際線の予約数は20.5%増の31万7400人超、予約率は昨年の73%を上回る75%となっています。人気の方面はホノルル線の成田発着NH1052、NH1051、羽田発着のNH1062、NH1061で予約率は94%、次いでロサンゼルス、サンフランシスコ、ワシントンDC、ニューヨーク、シカゴ行きの北米線が82%となっています。
国際線は日本発ピークの分散化が定着しているようで、第1のピークは12月23日の94%、第2のピークは12月29日の93%、12月30日の90%となっています。帰国のピークは1月2日から1月4日までの3日間。最も多い予約率は1月3日の90%で、1月2日、1月4日とも87%になっています。