全日空(ANA)はボーイングから提示された787のデリバリー計画により、787の国際線定期便の投入計画を変更します。このため、羽田/北京線の就航は当初の12月中の投入から2012年1月14日に初就航へ変更されます。このフライトが787の国際線デビューとなります。
また、羽田/フランクフルト線は2012年1月21日の就航は変わらず、1月は週3便で運航。さらに2月についてはデイリー運航の予定を変更、1日の運航を予定しています。
このため、787での運航日は2月1日、2月3日、2月5日、2月7日、2月9日、2月11日、2月13日、2月15日、2月17日、2月19日、2月21日、2月23日、2月25日、2月27日、2月29日となります。
787を巡ってはANAの787に搭載するトレント1000の改良版が12月7日にヨーロッパ航空安全局(EASA)に認可されたところ。とはいえ、アメリカ連邦航空局(FAA)については待ちの状態。ANAはまだ、ローンチカスタマーの苦労がしばらく続きそうです。