エティハド航空の貨物部門、エティハド・カーゴはアブダビ/ブリュッセル線で、A330貨物機で週2便を運航します。旅客便を活用した貨物輸送に加え、貨物専用便の運航で、ベルギーやヨーロッパとの貨物輸送のネットワークの増強で、経済的なつながりを強化します。
エティハド航空は、2016年のネットワーク拡大計画で、ブリュッセル線の就航を重要視しており、この路線の就航実現を歓迎しています。また、ブリュッセルはヨーロッパに加え、アフリカとの接続性を高める上で重要な地点で、貨物便のネットワーク強化につながるとしています。
エティハド・カーゴは2015年3月、製薬業界向けに独自の温度管理を含む輸送サービスの提供を開始しており、血しよう、錠剤、薬、麻酔薬など低温で一定に管理する医薬品について、その規制ガイドラインを遵守して輸送されています。
こうした製品の輸送など、ブリュッセル空港は世界とのゲートウェイとして、医薬品や生鮮食品などを中心に輸送拠点となります。
なお、詳しいスケジュールはエティハド・カーゴのホームページを参照ください。