大韓航空は同社のネットワークを拡大、2016年12月から、ソウル・仁川/デリー線の開設とイランへの路線開設の計画を明らかにしました。
デリー線の詳細は発表していませんが、12月から直行便を運航する計画です。同社は、サムスン電子、LG電子、現代自動車、斗山重工業、GSエンジニアリング&コンストラクション、ポスコ、IBM、GE、ヒューレットパッカード、Google、Yahooなど韓国やグローバル企業がデリーに進出していることから、企業需要が期待できるほか、ニューデリーは、ガンジー記念博物館やインド門といった観光スポットも豊富で、観光需要も期待できるとしています。
また、イランへの定期便路線の開設については、2016年3月に、ソウル・仁川/テヘラン間で週4便を運航する権益を付与されています。大韓航空は現在、市場環境や金融市場の調査などを経て、定期便開設の時期を決定するとしています。