海自P-3Cなど、ロシア海軍潜水艦やミサイル護衛艦の宗谷海峡の航行を確認

海自P-3Cなど、ロシア海軍潜水艦やミサイル護衛艦の宗谷海峡の航行を確認

ニュース画像 1枚目:タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇「937」
© 防衛省 統合幕僚監部
タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇「937」

統合幕僚監部は2016年6月20日(月)、ロシア海軍艦艇の動向2件を発表しました。

1件目は、6月18日(土)13時30分ごろ、海上自衛隊第2航空群所属のP-3Cが、宗谷岬の西北西約115キロメートルの海域を東進するロシア海軍キロ級潜水艦1隻を確認、これは、宗谷海峡を東航しました。キロ級潜水艦の艦番号不明です。

2件目は6月19日(日)11時ごろから22時ごろにかけ、八戸航空基地のP-3C、第1ミサイル艇隊所属「わかたか」が、ロシア海軍の艦艇3隻を確認しています。

同日11時ごろ、宗谷岬の西北西約90キロメートルから110キロの海域をロシア海軍タランタルIII級ミサイル護衛哨戒艇「937」と「971」の2隻が東進、18時ごろには宗谷岬の北西約40キロの海域をロシア海軍グリシャIII級小型フリゲート「369」1隻が東進していました。この艦艇は、宗谷海峡の東航が確認されています。

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