航空機リース会社のノルディック・アビエーション・キャピタル(NAC)は2016年6月23日、デルタ航空から19機のERJ-190を購入することで合意したと発表しました。この契約の確定は、2016年末の見込みです。
NACは、リージョナルジェット機、ターボプロップ機で最大規模を誇るリース会社となります。また、今回の契約を含めると、NACの管理する機数は計357機となり、このうちエンブラエル、ボンバルディアのリージョナルジェット機は89機となります。
NACは事業規模の成長に向けた投資を積極的に行っており、デルタ航空との契約のような戦略的な機材確保なども進めていきます。また、同社の投資は、今後もリージョナルジェット市場が成長する見通しに基づくものとしています。