シンガポール航空の777-300ER、ダイバートで着陸後に右エンジンで火災

シンガポール航空の777-300ER、ダイバートで着陸後に右エンジンで火災

シンガポール航空が運航していたシンガポール発ミラノ着SQ368便が2016年6月27日(月)、エンジントラブルのため離陸後にシンガポールに戻りました。着陸時に右エンジンから火災に至るインシデントが発生しました。使用した機体は777-300ERの機体記号「9V-SWB」でした。

乗員19名、乗客222名は脱出、けが人などは報告されていません。この便はチャンギ空港を2時25分に出発、同空港に着陸したのは6時50分ごろでした。同機は第2滑走路20Cに着陸し、火事を受けて同滑走路は清掃、確認作業のため閉鎖されていましたが、現在は運用が再開されています。

なお、「9V-SWB」は2006年11月にデリバリーされた機体で、エンジンはGE90-115Bを搭載しています。

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