ボーイング、ボーイング・コンバーティッド・フレイターで10機を受注

ボーイング、ボーイング・コンバーティッド・フレイターで10機を受注

ニュース画像 1枚目:ボーイング 737-800BCF イメージ
© Boeing
ボーイング 737-800BCF イメージ

ボーイングは2016年7月13日(水)、ファンボロー・エアショー会場でボーイング・コンバーティッド・フレイター(BCF)プログラムで、新たに10機を受注したと発表しました。

ブルガリアのカーゴ・エア、コロンビアのリネアス・アエレアス・サーアメリカーナスがそれぞれ2機を確定発注したほか、アルジェリア航空が2機の覚書を締結しており、いずれも機種は737-800BCFです。また、顧客名非公表の会社から767BCFを4機、受注しています。

ボーイングは2016年2月、737-800BCFプログラムを正式にローンチし、その顧客からの反応が良く、貨物機運航の効率性を求める航空会社が同社のBCFプログラムに興味、関心を示しているとコメントしています。BCFプログラムは、旅客機として使用していた機体を貨物機に改修するプログラムで、機齢を考慮しながら、最大限に経済性を追求するプログラムです。

ボーイングはこれまで767BCFで22機、737-800BCFで59機の受注を獲得しています。いずれの機体もエクスプレス便として航空貨物需要に対応していきます。737-800BCFの初号機は2017年第4四半期に納入される予定で、ボーイング上海アビエーション・サービスなどで改修作業が手がけられる予定です。

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