インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は2016年7月14日(木)、傘下のエア・リンガス向けにA330-300を2機、オプション権を行使すると発表しました。
エア・リンガスは現在8機のA330を保有しており、2016年中に10機に拡大する予定で、今回のオプション行使分は2017年に導入される予定で、12機に拡大します。ファンボロー・エアショーにあわせて発表されました。
IAGはオプション分は大西洋路線の拡大に使用する機材です。エア・リンガスは現在、アイルランド発着でイギリス、ヨーロッパ各地、さらに北米など70都市以上に年1,200万人の旅客を輸送しています。
エアバスは今回のオプション行使についてA330の経済性、運用の多様性を裏打ちするものだとコメントし、引き続きこれまでのパートナーシップを継続していくとしています。