カタール航空カーゴは2016年7月19日(火)、貨物専用機777Fでニューヨーク・JFK、カナダ・ハリファックスへの乗入れを開始しました。ニューヨーク、ハリファックスの乗り入れは毎週水曜日の週1便です。
この便はQR8185便としてドーハを出発、ルクセンブルク、サラゴサを経由し、ニューヨークに到着、その後にハリファックスへ向かいます。ハリファックス発でQR8186便となり、サラゴサを経由し、ドーハへ戻る経路です。
カタール航空は通常の貨物に加えて、新しい経由地でロブスターやシーフードの輸送を促進することができるとしています。カタール航空は貨物専用機に加え、A350 XWBと777-300ERの旅客機で週125トンの貨物輸送が可能です。
なお、カタール航空貨物は、777Fが10機となり、保有する貨物機は20機となっています。機種は777F、A330F、747Fで構成しています。