防衛省は、2016年8月23日(火)から8月30日(火)、空母USSロナルド・レーガン(CVN-76)の艦載機、第5空母航空団(CVW-5)が硫黄島で着陸訓練を実施する旨の通知があったと発表しました。
CVW-5は横須賀を母港とするCVN-76に搭載される航空団で、F/A-18E/Fスーパーホーネット、EA-18Gグラウラー、E-2Cホークアイ、C-2Aグレイハウンドなどの固定翼艦載機です。期間中、訓練時間は11時から翌日の早朝3時までに実施します。このCVN-76は7月26日(火)に横須賀港に入港しています。
なお、硫黄島の天候などの事情で、訓練を実施できない場合、三沢、厚木、岩国の3基地の一部、または全部の飛行場で訓練が行われます。防衛省は、訓練については、できる限り硫黄島で実施するようアメリカ側に申し入れると明らかにしています。
■空母ロナルド・レーガン艦載機代替訓練基地と日時
・三沢基地 8月27日(土)~8月30日(火) 10:00〜22:00
・厚木基地 8月26日(金)~8月30日(火) 10:00〜22:00
・岩国基地 8月27日(土)~8月30日(火) 10:00〜22:00
■CVW-5所属飛行隊
・第102戦闘攻撃飛行隊(VFA-102)ダイヤモンドバックス F/A-18F
・第27戦闘攻撃飛行隊(VFA-27)ロイヤルメイセス F/A-18E
・第115戦闘攻撃飛行隊(VFA-115)イーグルス F/A-18E
・第195戦闘攻撃飛行隊(VFA-195)ダムバスターズ F/A-18E
・第141電子攻撃飛行隊(VAQ-141)シャドウホークス EA-18G
・第115早期警戒飛行隊(VAW-115)リバティーベルズ E-2Cホークアイ2000
・第30艦隊支援飛行隊(VRC-30)プロバイダーズ 第5分遣隊 C-2
・第12海上戦闘ヘリコプター飛行隊(HSC-12)ゴールデンファルコンズ MH-60S
・第77海上攻撃ヘリコプター飛行隊(HSM-77)セイバーホークス MH-60R