香港航空、設立10周年で保有機材数が30機超 米子線など路線拡張を継続

香港航空、設立10周年で保有機材数が30機超 米子線など路線拡張を継続

ニュース画像 1枚目:香港航空 A330イメージ
© AIRBUS S.A.S. / Hong Kong Airlines
香港航空 A330イメージ

香港航空は、同社設立の2006年11月から10周年を迎え、保有機材数が30機を超え、32機となり、需要拡大を受けて急速に機材数、就航路線を拡大していると発表しました。2016年は2月にA330を1機、4月にA320を2機、7月にA330を2機と、すでに5機を導入しています。

同社のA330はA330-200とA330-300の2機種を保有していますが、2016年は2機ともA330-300を受領しています。この機材はビジネス30席、エコノミー255席で、貨物積載量は695立方フィートです。このA330は、那覇、成田、関西、バンコク、デンパサール線に主に投入されています。

現在、アジア・太平洋地域を中心に、35地点に就航しており、2016年中は10地点への就航を計画しています。すでにゴールドコーストとケアンズ線に就航、日本路線では成田、関西、岡山線、カンボジア路線ではプノンペン線、マレーシア路線ではクチン線、そしてサイパン線を開設しています。今後、9月14日に米子線、さらに11月10日にはオークランド線を開設する計画です。

同社は、引き続き珠江デルタ地域のハブ空港として香港を活用した国際路線網を展開するとしています。

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