エア・セイシェルはヨーロッパ路線の運休を正式に発表しました。同社が運航する長距離路線はヨハネスブルグ線のみとなり、この路線は767-300型で運航します。
運休するのは1983年にDC-10で運航をはじめたロンドン線のほか、1993年に就航したローマ線、1996年から運航するパリ線。いずれもエア・セイシェルの事業計画の変更で、同社は地域航空会社として生まれ変わる予定です。エア・セイシェルは2012年にも737-800型、A320型などの単通路機を導入し、インド、東部アフリカ、インド洋への路線を運航する計画です。
なお、運航している路線の代替としてエティハド航空とコードシェア提携を協議しています。これにより、エア・セイシェル運航のセイシェル/アブダビ線と接続する予定です。
