国土交通省大阪航空局は、2016年9月に関西国際空港の航空保安施設で実施する飛行検査情報を発表しました。この発表は、8月末に発表された内容に新たな定期検査を追加するものとなっています。
当初発表の9月分の飛行検査は、8月30日(火)から9月2日(金)までの期間にA、B両滑走路の精密進入経路指示灯(PAPI)の定期検査を実施するものでしたが、これに計器着陸装置(ILS)の検査を追加するものです。ILSの定期検査は9月3日(土)から9月4日(日)の日程で実施され、B滑走路24RのILSのみ検査されます。
なお、PAPIの検査ではボンバルディアDHC-8-315が使用されていますが、ILSの検査ではセスナ・サイテーションCJ4が使用される予定です。航空局は、1機のDHC-8-300、機体番号(レジ)「JA007G」と3機のCJ4、機体番号(レジ)「JA008G」、「JA009G」、「JA010G」を保有しています。
予定している日程で検査が終了しなかった場合は、別途日程で検査を行うとしています。詳しくは、大阪航空局のウェブサイトを参照ください。