アエロフロート・グループで、リージョナル路線を運航するロシア航空は、近く同社6機目の747-400を受領する予定です。ロシア航空は、アエロフロート・グループのオレンエアとドンアヴィアを吸収し、2016年夏スケジュールから新たな塗装で運航しています。
新たに導入する機材は、日本航空(JAL)で「JA8914」として活躍していた機材で、2011年5月からトランスアエロ航空で使用されていた機材の「EI-XLD」です。ロシア航空は運航、保有する5機の747-400のうち、元「JA8916」を「EI-XLE」、元「JA8921」を「EI-XLF」、元「JA8922」を「EI-XLJ」、元「JA8920」を「EI-XLI」で4機を運航しています。
ロシア航空はウラジオストク、ペトロハバロフスク線など極東の5都市に就航しているほか、サンクトペテルブルク線などモスクワ・ブヌコボ発着でロシア各地へ路線を展開しています。